自動車税
TAX
①税金還付 ②税止め
自動車税解説
①自動車税の還付について
自動車税とは、4月~翌年3月まで1年度12ヶ月分の支払いが5月に通知されます。 前払い制ですので、途中で廃車や買取りに出した際に未経過分として数ヶ月分の還付を受けることができます。
自動車税還付額
排気量\廃車時期 | 4月に廃車 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000cc~1500cc以下 | 34500円 | 31600円 | 28700円 | 25800円 | 23000円 | 20100円 | 17200円 | 14300円 | 11500円 | 8600円 | 5700円 | 2800円 |
1500cc~2000cc以下 | 39500円 | 36200円 | 32900円 | 29600円 | 26300円 | 23000円 | 19700円 | 16400円 | 13100円 | 9800円 | 6500円 | 3200円 |
2000cc~2500cc以下 | 41200円 | 37500円 | 33700円 | 30000円 | 26200円 | 22500円 | 18700円 | 15000円 | 11200円 | 7500円 | 3700円 | 0円 |
2500cc~3000cc以下 | 51000円 | 46700円 | 42500円 | 38200円 | 34000円 | 29700円 | 25500円 | 21200円 | 17000円 | 12700円 | 8500円 | 4200円 |
損をしない自動車税還付とは
◆月を跨がないで廃車を依頼すること
自動車税は月単位での課税です。
車体が不必要であれば月を跨がないで処理するのが良いでしょう。
◆自動車税が見積もりに含まれている確認すること
自動車税は買取り査定の中に含まれていることもあります。
複数の見積もりを取る際には、同じ基準で比べることが大事です。
①車体買取りがいくらになるかで比べる
車○○万円+自動車税
②総額がいくらになるかで比べる
総額○○万円
②自動車税の税止め方法&課税条件
自動車税は4月1日に課税されるため、3月は多くの方が処理をします。
間に合わなかった!とならないための方法は一つだけ。
◆3月中に廃車登録(抹消登録)を完了させること
残念ながらこれしかありません。
それまでに廃車登録を完了させられるように依頼しましょう。
できれば2月~3月前半には予約をした方が良いでしょう。
◆自動車税の課税条件とは?
そもそも「ウチの車は課税されるの?」という疑問を持ってみましょう。
されていなければ税止めは必要ないため心配はありません。
その課税条件ですが、都道府県それぞれで違います。
例えば、
・東京都は「4月1日時点で車検が残っている場合に課税」
・神奈川県は「1月1日時点で車検が残っている場合に課税」
・埼玉県は「車検が切れていても課税」
例外はありますが、課税条件は様々なのです。
税止め方法は一つだけですが、
そもそも課税されない可能性もあるというお話でした。
廃車ラボの自動車税還付&税止め対応
◆自動車税=全額還付
「廃車」「買取り」どちらでも全額還付します。
分かりやすいと思います。
◆柔軟な税止め対応
・先に廃車登録して、後日車引き取り
年度末の問い合わせの際には間に合わない状況が出てきます。
そんな時はナンバープレートと書類を郵送してもらい先に廃車登録を行って税止めをします。後日車を引き取ります。
・解体して税止め申請
通常は廃車登録を行うことで税止めが完了しますが、中には諸事情で廃車登録出来ないことが一定数あります。
そんな時の特殊な税止めもやっています。
税止めに限らず、柔軟な対応ができるように心がけています。